デカールなら誰でも簡単にハーレーをドレスアップ

デカールでドレスアップ

ハーレーをドレスアップしたい、でもパーツの交換をするにはお金がかかるし、難しいと考えている人は少なくありません。そんな人はまず、デカールでハーレーをドレスアップしてみると良いでしょう。理由はホイールなどのパーツ交換に比べると、デカールは安価です。加えてパソコンとプリンター、もしくは専用のキットがあれば簡単に作れてしまうほど手軽です。そしてデカールを使ったドレスアップは、ポイントさえ押さえておけば、業者さんに依頼しなくても自分で行えるほど簡単なのです。

では、肝心のデカールを使ったドレスアップ方法ですが、最初にやるのはハーレーの洗車です。車体にはワックスがついていたり、埃などのゴミが付着していたりします。特に油分があると、デカールを貼ってもすぐに剥がれてしまうため、洗車は入念に行うようにしましょう。専用の洗浄液を使っても構いませんが、予算がないなら食器用の中性洗剤でも代用できます。きれいに洗うことができたら、霧吹きの容器に水を入れ、そこに中性洗剤を二、三滴垂らします。それをガソリンタンクや、泥除けなどのデカールを貼りたい場所に吹き付けていきます。この時のポイントはたっぷりとかけることです。滴るほど吹き付けておくことで、デカールを貼り付けた後でも簡単に動かすことができるため、失敗しにくいです。

デカールを貼り付けることができたら、中心から外側に向かって、水に中性洗剤を混ぜた液を押し出していきます。ヘラなどを使うと簡単にできますが、デカールが動かないように、反対側の手で押さえておくと良いです。ただ慎重に作業しても空気が入ってしまうことがあるため、そのような場合は上から針を刺して穴を開ければ簡単に抜けます。それでも修復できないなら、最初からやり直します。完全に乾燥する前なら、何度でもやり直せるのがデカールの良い点です。もしもデカールを長持ちさせたい場合は、乾燥させた後にクリア塗料を吹き付け、コンパウンドという研磨剤で磨けばきれいに仕上がります。

ハーレーの洗車